道しるべ
作詞 作曲 : 鎌倉圭  編曲 : 石黒秀和

悲しい日に限って 友や恋人はいない
その度 僕らは しゃがみ込んで泣いた
努力をしても 叶わぬこともあった
社会の厳しさを正面から感じた

一つのことを追いかけると
消えてくものがたくさんある でも

失ったもの全てが
今の僕らの道しるべになった
優しさよりも 安らぎよりも
痛みの方が なぜか力に変わる

みすぼらしく思えて 時には全てから逃げてみた
その度 僕らは 膝を抱えて泣いた

大きな夢を持ち続けると
消えてくものがたくさんある でも

失ったことで解った
他人の痛み 他人の苦しみ
優しさよりも 安らぎよりも
痛みの方が なぜか力に変わる

失望したり 矛盾を感じたり
辛くなって 逃げ出したり
笑顔だけでは 生きられないさ
その度 泣いて その度 苦しんで でも

失ったもの全てが
今の僕らの道しるべになった
優しさよりも 安らぎよりも
痛みの方がなぜか力に変わる

失ったことで解った
他人の痛み 他人の苦しみ
その度僕らは近づいている
幸せっていう希望の場所へ